じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 大学構内・駐車場北側のミモザ。3年ほど前に1株380円の苗をこっそり?植えたもの。


3月11日(木)

【ちょっと思ったこと】

街角犯罪を防ぐための「公式通報員」

 岡山市内では最近ふたたび落書き犯罪が増えているようだ。昨日はとうとう私の住むアパートの外壁もほんの少し被害にあった。

 街角ではこのほか、もっと重大な事件も起こっている。数日前にはまたまた重機でATMを破壊して現金を持ち去るという事件が伝えられた。

 こうした事件を防ぐには一般市民の早期の通報や正確な目撃証言が大きな役割を果たすと思われるが、携帯電話がこれだけ普及しているにも関わらず、傍観者的、もしくは関わりを避けながら遠巻きに見物するだけの市民があまりにも多いように思う。

 ではどうすればよいか。例えば、事件解決に役立つ情報を寄せた人に報奨金を出すというのを制度化するというのはどうか。しかし、あらゆる犯罪にこれを当てはめると密告社会になり、人々は疑心暗鬼に陥ってしまう。それよりも、一定の資格を備えた人を「公式通報員」として登録しておき、あらかじめ限定された種類の犯罪について、早期の通報や正確な目撃を行った場合に報奨金を出すというほうが望ましいように思う。具体的なプランとして思いつくのは次の通りである。
  • 公式通報員は、虚偽の通報をしないことなどを誓約しておく。
  • 公式通報員には、ボタン1つで最寄りの警察にすぐに繋がるような特製の携帯電話や、小型のビデオカメラを貸与する。
  • 通報する内容は、街角での明らかな犯罪(傷害、痴漢、窃盗、恐喝、暴走、落書き、ゴミ不法投棄など)に限定する。
  • 公式通報員に対しては、年数回、正確な目撃情報を伝えるための研修を行う。
  • 公式通報員の通報内容とそれに対する警察の対応は記録として保存され、第三者に評価される。また評価結果に基づき、通報内容に対して報酬が支払われる。
 3月2日の日記も書いたように、裁判の審理に国民を参加させるのは無理があると思う。むしろ、市民が積極的に参加できるのは、刑事事件が起こった現場での早期の対応である。そういう意味で、ここに提案したような制度が具体化されることを期待したい。